Photo Gallery

Gallery

『はるかのひまわり』種植え付け

『はるかのひまわり』発芽

ふたば~本葉

成長

仕事先で育成

「はるかのひまわり」について

加古川グリーンシティ防災会は2022年「はるかのひまわりプロジェクト」に参加します。

1995年1月17日、午前5時46分52秒、神戸や淡路島を中心として大きな地震が襲いました阪神淡路大震災です。
 木造の建物は、2階部分が崩れ落ち、1階は完全に押しつぶされていました。
はるかちゃんがガレキの下から発見されたのは、地震発生から7時間後でした。その地震発生から半年後の夏、はるかちゃんの家があった空き地。はるかちゃんを発見した場所には驚いたことに無数のひまわりの花が、力強く、太陽に向って咲いていました。
 お母さんはひまわりを見て、「娘がひまわりとなって帰ってきた」と涙しました。
ご近所の人たちは、このひまわりに勇気づけられ、この花をこう呼びました『はるかのひまわり』。

 「はるかのひまわり」は、震災当時、小学校6年生だった加藤はるかちゃんが飼っていたハムスターと隣の家の仲良しのオウムに餌として与えていたひまわりの種が、はるかちゃんが亡くなった家の跡地に咲いたひまわりです。
 震災以来、毎年咲き誇るひまわりは、「はるかのひまわり」として日本全国はもとより世界各地で植え続けられ、大きな花を咲かせ人々に希望と勇気を与えています。
 震災から27年が経っても、依然として被災者の方々には心の傷や環境の変化からくる不便さが残っています。
今、私たちにできること「ひまわりを咲かせる」こんなことしかできないのかも知れませんが、少しでも何かできることをやりたい、阪神淡路大震災の教訓を忘れないために、加古川グリーンシティ防災会でも「はるかのひまわり」を咲かせたいと考えました。
また、今年は平和を願うシンボルとしてひまわりが注目されています。
 今回は、各ご家庭でひまわりを咲かせて頂きたく、約10粒入りが50袋用意できました。
ご遠慮なく管理事務所まで取りに来てくださいね。
咲いた「はるかのひまわり」写真展覧会も企画中!
土や植木鉢は、各ご家庭でご用意くださいますようお願いします。また、台風や強風時には、室内に取り込んでください。

種まきは4月~6月。水はけが良く、中性~弱酸性の土を好みます。
通気性や保水性に優れた花苗用の土が適しています。朝晩水をあげてください。
鉢植えするときは、土と鉢のほかに、鉢底に入れる鉢底石、鉢底ネットを用意しておきましょう。
鉢底の穴が大きいと通気性も良くなります。
根が十分に伸ばせるように、深さのある鉢を選ぶのがポイントです。

「はるかのひまわりプロジェクト」へは、こちらから